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2006年7月10日 (月)

そうは問屋が卸さない。まじめ

私は元々、米業界の人間です、米というのは何時も相場に左右される商品です。現在米の相場は「米穀機構」という所で毎月入札が行なわれて相場が動きます。

それと同時に、実際の取引は日常、毎日行なわれている訳ですから、米卸さん同士の卸間売買(オロシカンバイバイ)という取引で毎日変動が有り得ます。

卸間売買相場が、小売米屋に波及して消費者の皆さんに影響を及ぼすかは別です。卸さんはその月に販売する予定の商品は「米穀機構」の入札で手当てをつけるようになっていますから。直接、消費者に響くのは「米穀機構」の入札です。

しかし、しかしです、神様でもないかぎり、卸さんはその月に売れる量を正確に仕入れるなんて、出来ません。まして入札ですから、商品を必要量落とせないことも多々あります。だから卸間売買で不足する米を補充したり、逆に余りそうな米を売り飛ばすということです。

それ以外にも、「次回の入札は上がりそうだ」、「いやいやこちらでこの手の米はだぶついているぞ」、「長期予報の天候は?」とかいろいろな思惑で綱引きが行なわれます。

ですから、仮に入札で必要量を手に入れることが出来なかった卸さんが、不足分を卸間で仕入れようとしても、「入札価格」よりも高くなってしまっていて、仕入れできない、小売店に入札価格水準で卸せない、ということが起こります。

そういう場合問屋さんは、小売店の手前、品切れにする場合が多いようです。値上がり前に小売店が先まわりして仕入れようとしても、俗にいう、「そうは問屋が卸さない」の状態です。

つまり、大きな変動は毎月の入札で流れが決まるが、微妙な前兆、予兆というのは、毎日の卸間売買などの相場動向を読まなければ、大きな変動を察知できない事になります。

今回は、肩が凝らないよう、これくらいで。


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