« アンタッチャブル | トップページ | とある企画に向けて。。。 by 弐式@社長補佐 »

2006年6月 4日 (日)

フィルムを知らない子供たち

私の父親は8ミリフィルムカメラの愛好家で、よく子供たちの運動会や、家族のちょっとしたイベント、果ては親戚の皆さんの様子などをカメラに収めておりました。

ときどき自宅の二階にこもり、撮り貯めた多くのフィルムを整理、編集するのですが、それがまた楽しそうでした。

当時の8ミリフィルムは今のデジタルビデオとは違い、一コマ、一コマを撮影した幅8ミリのフィルムの帯をぐるぐる巻きしたもので、映画と同じく連続で一コマ、一コマを映写機にかける事により、あたかも映っている人や物が動いて見える仕掛けになっているものです。

一時間、二時間上映のフィルムでも直径30センチ位の巻きになってしまいます。ですから、フィルムの量は半端ではなく、それを編集するのはフィルムの裁断機で切って、薬品で別のフィルムにつなぎ合わせるという果てしない単純作業の繰り返しなのです。

その編集を確認するため、いつでも上映できるよう、昼間でも窓のカーテンを閉め光の入って来る部分があれば目張りします。家庭にクーラーなど無い時代です、夏は汗だくの作業です。

そうして出来上がった作品を、わが家や、親戚のお宅で昼間、カーテンを閉め電灯も消して上映するのですが。皆、珍しがって見ていた記憶があります。

今そういうフィルムをデジタルに記録し直して頂けるビジネスがあるそうですが、あの一コマ、一コマを見て、集中している休日の父子はもうこの時代にはいないのでしょうね。


人気blogランキングに登録しています。
記事が面白いと思った方はポチっと押してください↓

■リンク

本家サイト「@農家」。是非一度お立ち寄りを♪

@農家:

http://www.attonouka.com/

|

« アンタッチャブル | トップページ | とある企画に向けて。。。 by 弐式@社長補佐 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。